問題
【問題 59】 医療機器の準備で技士A が確認した後に、ダブルチェックとして技士B が再度確認した。技士A の作業の信頼度を0.60、技士B の作業の信頼度を0.90 とする。行われた準備の信頼度はおよそいくらか。
1) 0.30
2) 0.54
3) 0.67
4) 0.90
5) 0.96
正答
5) 0.96
まず結論
正答は 5) 0.96 です。
この問題の要点
- 信頼性の定義と基本的な役割を確認する
- 設問が求める条件に合う選択肢を特定する
- 与えられた数値と求める量の単位・桁をそろえる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
独立な2人のチェックで両方が見逃す確率は(1-0.60)×(1-0.90) = 0.04です。少なくとも一方が正しく確認する信頼度は1 - 0.04 = 0.96です。
復習の軸: 直列・並列構成、故障率、MTBF、冗長化の関係を式と構成図で確認します。
計算の軸: 並列冗長系では全故障確率を先に求め、1から差し引きます。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
- 計算後は単位、桁、概算の大きさを選択肢と照合する
まとめ
この問題では、信頼性 に関する条件を正確に読み取り、正答 5) 0.96 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 信頼性
- 医用機器安全管理学
出典
出典:第45回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより