問題
【問題 50】 人工心肺における貯血量で正しいのはどれか。
1) 送血量を下げると貯血量は減少する。
2) 脱血回路を閉じると貯血量は増加する。
3) 貯血量が急速に減少したら送血ポンプ流量を下げる。
4) 患者から貯血槽までの落差を大きくすると貯血量は減少する。
5) ローラポンプ使用時、貯血量は患者の動脈圧によって変動する。
正答
3) 貯血量が急速に減少したら送血ポンプ流量を下げる。
まず結論
正答は 3) 貯血量が急速に減少したら送血ポンプ流量を下げる。 です。
この問題の要点
- 体外循環装置(人工心肺)の定義と基本的な役割を確認する
- 設問が求める条件に合う選択肢を特定する
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
貯血槽の血液が急激に減ると、送血ポンプが空気を吸い込む危険があります。そのためまずポンプ流量を下げ、脱血不良や出血、回路状態の原因を確認します。
復習の軸: 脱血から送血までの流れと、各構成要素の役割を順序で整理します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、体外循環装置(人工心肺) に関する条件を正確に読み取り、正答 3) 貯血量が急速に減少したら送血ポンプ流量を下げる。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 体外循環装置(人工心肺)
- 生体機能代行装置
出典
出典:第44回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより