問題
【問題 33】 熱希釈法による心拍出量測定で誤っているのはどれか。
1) カテーテルの先端を肺動脈に留置する。
2) 指示薬の 5%ブドウ糖液は 0℃に冷却する。
3) 指示薬はできるだけゆっくりと注入する。
4) カテーテル先端部付近の血液温を測定する。
5) 熱希釈曲線から心拍出量を算出する。
正答
3) 指示薬はできるだけゆっくりと注入する。
まず結論
正答は 3) 指示薬はできるだけゆっくりと注入する。 です。
この問題の要点
- 循環器系の定義と基本的な役割を確認する
- 設問は「誤り」「非該当」を選ぶ形式である
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
熱希釈法では一定量の冷却液を右心房側から短時間で注入し、肺動脈先端のサーミスタで温度変化を測ります。ゆっくり注入すると熱希釈曲線が広がり誤差になるため、選択肢3が誤りです。
復習の軸: 血液の流れ、弁の開閉、圧・容積・電気活動の時間関係を対応させます。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、循環器系 に関する条件を正確に読み取り、正答 3) 指示薬はできるだけゆっくりと注入する。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 循環器系
- 人体の構造・機能
出典
出典:第44回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより