問題
【問題 54】 図のME機器の漏れ電流を測定する測定用器具(MD)について誤っているのはどれか。
1) 回路の抵抗器には無誘導抵抗器を用いる。
2) 電圧計は入力抵抗1 MΩ以上のものを用いる。
3) 接地漏れ電流の測定では入力端子の片方を保護接地する。
4) 商用交流電流I_inが入力されたときV_outの相対利得は-20 dBである。
5) 電圧計の指示値が5 mVのとき漏れ電流は5 μAと読み取る。
正答
4) 商用交流電流I_inが入力されたときV_outの相対利得は-20 dBである。
まず結論
正答は 4) 商用交流電流I_inが入力されたときV_outの相対利得は-20 dBである。 です。
この問題の要点
- 漏れ電流の定義と基本的な役割を確認する
- 設問は「誤り」「非該当」を選ぶ形式である
- 図中のラベル、数値、向き、接続関係を問題文と対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
この設問では、条件に合わない記述 4)商用交流電流I_inが入力されたときV_outの相対利得は-20 dBである。 を選びます。否定語を見落とさず、その記述の対象、向き、数値、因果関係のどこが他の選択肢と異なるかを確認します。
復習の軸: 正常状態と単一故障状態、患者漏れ電流と合計患者漏れ電流を区別します。
図は補足資料ではなく設問条件の一部です。ラベル、向き、接続点、数値を本文の語句と一対一で対応させて読み取ります。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
- 図表問題では、図中の情報を本文の条件と一つずつ照合する
まとめ
この問題では、漏れ電流 に関する条件を正確に読み取り、正答 4) 商用交流電流I_inが入力されたときV_outの相対利得は-20 dBである。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 漏れ電流
- 医用機器安全管理学
出典
出典:第42回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより