問題
【問題 44】 植込み型ペースメーカで正しいのはどれか。
1) 除細動の機能を持つ。
2) 心室リードは左心室に留置する。
3) 出力パルス幅は0.1μs 程度に設定する。
4) 出力電圧はペーシング閾値より高く設定する。
5) 慢性心房細動の患者にはDDD モードを用いる。
正答
4) 出力電圧はペーシング閾値より高く設定する。
まず結論
正答は 4) 出力電圧はペーシング閾値より高く設定する。 です。
この問題の要点
- ペースメーカの定義と基本的な役割を確認する
- 設問が求める条件に合う選択肢を特定する
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
ペーシング出力電圧は、心筋を確実に捕捉できるよう刺激閾値より高く安全余裕を持たせて設定します。通常のペースメーカに除細動機能はなく、心室リードは主に右心室に留置します。
復習の軸: 刺激閾値、感度、負荷、電磁干渉を点検項目ごとに区別します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、ペースメーカ に関する条件を正確に読み取り、正答 4) 出力電圧はペーシング閾値より高く設定する。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- ペースメーカ
- 医用治療機器
出典
出典:第45回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより