問題
【問題 56】 電撃で誤っているのはどれか。
1) 体表で刺激を感じ始める電流を最小感知電流と呼ぶ。
2) 直流電流では電気分解による人体組織の損傷が生じる。
3) 離脱限界電流を超えると筋肉が不随意的に収縮する。
4) 10 kHz の電流では商用交流より10 倍程度電撃閾値が高くなる。
5) マクロショックの心室細動誘発電流値はミクロショックの10 倍程度である。
正答
5) マクロショックの心室細動誘発電流値はミクロショックの10 倍程度である。
まず結論
正答は 5) マクロショックの心室細動誘発電流値はミクロショックの10 倍程度である。 です。
この問題の要点
- 電撃の定義と基本的な役割を確認する
- 設問は「誤り」「非該当」を選ぶ形式である
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
ミクロショックは心臓に直接電流が流れるため、心室細動を誘発する電流は数十μA程度です。体表からのマクロショックは数十〜数百mA程度が問題となり、両者の差は10倍程度ではなくはるかに大きいので選択肢5が誤りです。
復習の軸: 電撃について、対象・役割・条件・代表値を分けて整理します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、電撃 に関する条件を正確に読み取り、正答 5) マクロショックの心室細動誘発電流値はミクロショックの10 倍程度である。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 電撃
- 医用機器安全管理学
出典
出典:第45回 第2種ME技術実力検定試験 午前問題 公式公開PDFより