問題
【問題 16】 増幅器に実効値0.1 mVの差動信号と実効値1 mVの同相信号(雑音)を合成して入力したところ、出力信号のSN比が40 dBであった。CMRR[dB]はどれか。
1) 20
2) 40
3) 60
4) 80
5) 100
正答
3) 60
まず結論
正答は 3) 60 です。
この問題の要点
- 増幅器の定義と基本的な役割を確認する
- 設問が求める条件に合う選択肢を特定する
- 与えられた数値と求める量の単位・桁をそろえる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
入力の差動信号/同相雑音比は0.1/1 = 0.1、すなわち-20 dBです。出力SN比が40 dBなので、同相信号を追加で60 dB抑制したことになり、CMRR = 60 dBです。
復習の軸: 利得、周波数特性、入力・出力の関係を単位とともに確認します。
計算の軸: 電圧比の利得は20 log₁₀(出力 / 入力)で換算します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
- 計算後は単位、桁、概算の大きさを選択肢と照合する
まとめ
この問題では、増幅器 に関する条件を正確に読み取り、正答 3) 60 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 増幅器
- 電子工学
出典
出典:第44回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより