問題
【問題 21】 心電図モニタにおける時定数の設定値を 3.2 秒から 0.3 秒に変更したときに,心電図に現れる影響として正しいのはどれか。ただし,基線の自動補正機能は使用しないものとする。
1) 呼吸による基線の動揺が出やすくなる。
2) 体動によりずれた基線の定位置への復帰が遅くなる。
3) 低い周波数の波形が歪む。
4) 誘導間の記録遅延のばらつきが少なくなる。
5) 高周波ノイズが出やすくなる。
正答
3) 低い周波数の波形が歪む。
まず結論
正答は 3) 低い周波数の波形が歪む。 です。
この問題の要点
- 心電計の定義と基本的な役割を確認する
- 設問が求める条件に合う選択肢を特定する
- 与えられた数値と求める量の単位・桁をそろえる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
設問の条件に合うのは 3)低い周波数の波形が歪む。 です。心電計の定義、対象、作用、基準値のうち、設問が聞いている要素とこの記述を対応させます。
復習の軸: 誘導法、時定数、感度、紙送り速度をそれぞれ別の設定として扱います。
計算の軸: RC回路では時定数τ = RCと指数応答を使います。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
- 計算後は単位、桁、概算の大きさを選択肢と照合する
まとめ
この問題では、心電計 に関する条件を正確に読み取り、正答 3) 低い周波数の波形が歪む。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 心電計
- 生体計測装置
出典
出典:第42回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより