問題
【問題 51】 電流による障害で起こるおそれがないのはどれか。
1) 体表面から150 mAの商用交流が流れたときに心室細動が誘発される。
2) 体表面から20 mAの商用交流が流れたときに不随意運動が誘発される。
3) 心臓に直接200 μAの商用交流が流れたときに心室細動が誘発される。
4) 体表面から500 kHzで5 mAの電流が流れたときにビリビリと感じる。
5) 直流電流が流れたときに電気分解によって生体組織が損傷される。
正答
4) 体表面から500 kHzで5 mAの電流が流れたときにビリビリと感じる。
まず結論
正答は 4) 体表面から500 kHzで5 mAの電流が流れたときにビリビリと感じる。 です。
この問題の要点
- 漏れ電流の定義と基本的な役割を確認する
- 設問は「誤り」「非該当」を選ぶ形式である
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
この設問では、条件に合わない記述 4)体表面から500 kHzで5 mAの電流が流れたときにビリビリと感じる。 を選びます。否定語を見落とさず、その記述の対象、向き、数値、因果関係のどこが他の選択肢と異なるかを確認します。
復習の軸: 正常状態と単一故障状態、患者漏れ電流と合計患者漏れ電流を区別します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、漏れ電流 に関する条件を正確に読み取り、正答 4) 体表面から500 kHzで5 mAの電流が流れたときにビリビリと感じる。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 漏れ電流
- 医用機器安全管理学
出典
出典:第39回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより