問題
【問題 5】 神経細胞の活動電位で誤っているのはどれか。
1) 活動電位は「全か無かの法則」に従う。
2) 閾値以上の刺激が加わると活動電位が発生する。
3) ナトリウムイオンが細胞外へ流出して脱分極が発生する。
4) 活動電位発生の直後に不応期が存在する。
5) カリウムイオンが細胞外へ流出して再分極が発生する。
正答
3) ナトリウムイオンが細胞外へ流出して脱分極が発生する。
まず結論
正答は 3) ナトリウムイオンが細胞外へ流出して脱分極が発生する。 です。
この問題の要点
- 感覚・神経系の定義と基本的な役割を確認する
- 設問は「誤り」「非該当」を選ぶ形式である
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
脱分極では電位依存性Na⁺チャネルが開き、Na⁺が細胞外から内へ流入します。Na⁺が細胞外へ流出するという選択肢3は向きが逆で、再分極では主にK⁺が細胞外へ流出します。
復習の軸: 刺激の受容から中枢までの経路と、活動電位・シナプスの向きを確認します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、感覚・神経系 に関する条件を正確に読み取り、正答 3) ナトリウムイオンが細胞外へ流出して脱分極が発生する。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 感覚・神経系
- 人体の構造・機能
出典
出典:第46回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより