問題
【問題 2】 健常成人の血流で誤っているのはどれか。
1) 安静時、1 回心拍出量は約 70 mL である。
2) 安静時、脳には心拍出量の約 15% が流入する。
3) 安静時、冠動脈には心拍出量の約 5% が流入する。
4) 激しい運動時、心拍出量は 10 倍以上に増加する。
5) 運動時の血流増加率は骨格筋が肝臓よりも大きい。
正答
4) 激しい運動時、心拍出量は 10 倍以上に増加する。
まず結論
正答は 4) 激しい運動時、心拍出量は 10 倍以上に増加する。 です。
この問題の要点
- 循環器系の定義と基本的な役割を確認する
- 設問は「誤り」「非該当」を選ぶ形式である
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
安静時の心拍出量は約5 L/minで、激しい運動でも一般に安静時の4〜6倍程度です。10倍以上に増加するという記述は過大で、運動時には骨格筋への血流配分が大きく増えます。
復習の軸: 血液の流れ、弁の開閉、圧・容積・電気活動の時間関係を対応させます。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、循環器系 に関する条件を正確に読み取り、正答 4) 激しい運動時、心拍出量は 10 倍以上に増加する。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 循環器系
- 人体の構造・機能
出典
出典:第46回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより