問題
【問題 42】 観血式血圧測定で誤っているのはどれか。
1) 自動フラッシング装置を使用する。
2) 大気開放の位置は患者の胸厚の1/2の高さにする。
3) カテーテル内に混入した気泡は注射器等で取り除く。
4) カテーテル先端に凝血があると脈圧測定値が大きくなる。
5) トランスデューサ付近に大きな気泡が混入すると脈圧測定値が小さくなる。
正答
4) カテーテル先端に凝血があると脈圧測定値が大きくなる。
まず結論
正答は 4) カテーテル先端に凝血があると脈圧測定値が大きくなる。 です。
この問題の要点
- 血圧計の定義と基本的な役割を確認する
- 設問は「誤り」「非該当」を選ぶ形式である
- 選択肢ごとに対象、目的、作用、単位を対応させる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
カテーテル先端の凝血や気泡は測定系を過度にダンピングし、高周波成分を減衰させます。その結果、収縮期圧は低く拡張期圧は高く表示され、脈圧は小さくなるため、選択肢4が誤りです。
復習の軸: 測定原理、基準高さ、カフ・トランスデューサの影響を切り分けます。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
まとめ
この問題では、血圧計 に関する条件を正確に読み取り、正答 4) カテーテル先端に凝血があると脈圧測定値が大きくなる。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- 血圧計
- 生体計測装置
出典
出典:第44回 第2種ME技術実力検定試験 午前問題 公式公開PDFより