問題
【問題 54】 500 Ωの負荷抵抗を用いて定電流型体外式ペースメーカの定期点検を行った。異常なのはどれか。ただし、ペーシング様式:VVI、出力電流:2 mA、デマンド感度:1 mV、ペーシングレート:60回/分とする。
1) 2 mVの模擬R波入力時にパルスが抑制された。
2) バッテリー電圧が9 Vであった。
3) パルス幅が10 msであった。
4) パルス間隔が1 sであった。
5) パルス電圧が1 Vであった。
正答
3) パルス幅が10 msであった。
まず結論
正答は 3) パルス幅が10 msであった。 です。
この問題の要点
- ペースメーカの定義と基本的な役割を確認する
- 設問が求める条件に合う選択肢を特定する
- 与えられた数値と求める量の単位・桁をそろえる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
設問の条件に合うのは 3)パルス幅が10 msであった。 です。ペースメーカの定義、対象、作用、基準値のうち、設問が聞いている要素とこの記述を対応させます。
復習の軸: 刺激閾値、感度、負荷、電磁干渉を点検項目ごとに区別します。
計算の軸: 感度 = 真陽性 /(真陽性 + 偽陰性)で計算します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
- 計算後は単位、桁、概算の大きさを選択肢と照合する
まとめ
この問題では、ペースメーカ に関する条件を正確に読み取り、正答 3) パルス幅が10 msであった。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- ペースメーカ
- 医用治療機器
出典
出典:第43回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより