問題
【問題 60】 ペースメーカアナライザ(負荷抵抗:500 Ω)を用いて、定電流型体外式ペースメーカを出力電流4 mA、ペーシングレート60 ppm、デマンド感度最高に設定して定期点検を行った。異常なのはどれか。
1) 出力電圧のピーク値が2.0 Vであった。
2) 出力パルス幅が10 msであった。
3) 出力パルス間隔が1000 msであった。
4) デマンド感度が1 mVであった。
5) 心室不応期が250 msであった。
正答
2) 出力パルス幅が10 msであった。
まず結論
正答は 2) 出力パルス幅が10 msであった。 です。
この問題の要点
- ペースメーカの定義と基本的な役割を確認する
- 設問が求める条件に合う選択肢を特定する
- 与えられた数値と求める量の単位・桁をそろえる
- 正答だけでなく、他の選択肢が外れる理由も整理する
解説
設問の条件に合うのは 2)出力パルス幅が10 msであった。 です。ペースメーカの定義、対象、作用、基準値のうち、設問が聞いている要素とこの記述を対応させます。
復習の軸: 刺激閾値、感度、負荷、電磁干渉を点検項目ごとに区別します。
計算の軸: 感度 = 真陽性 /(真陽性 + 偽陰性)で計算します。
最後に、正答と他の選択肢の違いを自分の言葉で一文にして、同じ知識を別の問い方でも使えるように整理します。
選択肢を見分けるポイント
- 問題文の否定語、数、対象、条件を最初に囲む
- 装置名や用語だけでなく、目的と作用の組合せを確認する
- 計算後は単位、桁、概算の大きさを選択肢と照合する
まとめ
この問題では、ペースメーカ に関する条件を正確に読み取り、正答 2) 出力パルス幅が10 msであった。 へ結びつけます。正答番号の暗記で終えず、判断に使った条件を一言で説明できると、類題にも対応しやすくなります。
次に復習したいテーマ
- ペースメーカ
- 医用治療機器
出典
出典:第40回 第2種ME技術実力検定試験 午後問題 公式公開PDFより